高齢者虐待・身体拘束研修会

福岡市西区拾六町にある

有料老人ホームメディケア福岡西です。

 

11日に高齢者虐待・身体拘束の

研修会を行いました。

 

 

各自充分なスペースを保ちつつ、

進行役が大声を出さなくていいよう

マイクを使用して行いました。

 

 

虐待や身体拘束の種類については、

資格を取得する際に学んでいるため

再確認をしました。

 

次に、チェックリストをもちいて

自分自身の介護や接遇を振り返りました。

 

 

そのつもりでなくても、

ご入居者様にとっては失礼な言動と

受け取られることもあるのだと

改めて感じました。

 

 

最後に、「スピーチロック」という

言葉を学びました。

 

言葉によって身体的、精神的な行動を

抑制することで、「言葉の拘束」とも

呼ばれています。

 

「ちょっと待っててください」

という言葉は丁寧に聞こえますが

丁寧に命令をしているだけで、

「おやつの時間までお待ちいただけますか」

など言い換えをすることでご入居者様の

尊厳を守った言い方になります。

 

目に見える虐待だけではなく、

無意識のうちに言葉の虐待を

している可能性があります。

 

ただ自分の要望を伝えるだけではなく、

ご入居者様の話を最大限に聞くことも

虐待の防止に繋がると考えました。